アーク、サンベル・ラウンジでシニアのホームヘルスケアを革新 大웅製薬と手を組み、治療から「予防」中心のサービスを本格化

ウェルネス住宅団地を基盤とするヘルスケアラウンジ「サンベル(SANVEL)」
ウェルネス住宅団地を基盤とするヘルスケアラウンジ「サンベル(SANVEL)」

2026年6月16日 -- AI医療機器の専門企業アークは、ソウル・江南区の大웅製薬本社で、大웅製薬と、ウェルネス住宅団地を基盤とするヘルスケアラウンジ「サンベル(SANVEL)」の入居者向け健康管理サービス事業に関する業務提携(MOU)を締結したと明らかにした。

今回の協約は、超高齢社会を迎え、シニア層の健康的な老後を支えることを目的としている。両社は、単に疾病を「治療」する従来の医療パラダイムから脱し、日常の中で疾病をあらかじめ食い止める「予防」に軸足を置いた、カスタム型の健康管理サービスの推進に向けて協力する方針だ。これは、高齢化に伴う国家の医療保険財政負担を軽減するうえでも、前向きな貢献になるとの期待が寄せられている。

とりわけアークの「サンベル(SANVEL)」は、従来から住んでいた一般アパート団地の中で、AI技術を通じて最高級のシニア・レジデンス水準のヘルスケアサービスを受けられるよう支える革新的な利点を持つ。

両社は具体的に、△シニア向けの健康機能性食品の供給 △慢性疾患管理ソリューションのサービス提供 △デジタルヘルスケアデータの連携・活用 △AIベースの予防プログラム開発など、あらゆる分野で連携するとした。

アークはサンベル・プラットフォームおよびラウンジのサービス商品の企画・運営、ならびに営業・マーケティングを総括し、大웅製薬は検証済みの健康機能性食品と慢性疾患ソリューションを供給して、入居者の日常における予防医学を下支えする。

サンベルは、アークが推進するプレミアム住宅団地を基盤としたヘルスケアラウンジだ。住居空間内で自律神経系(HRV)、血圧、血糖、筋力、心電図(ECG)、体成分など多様な健康指標を測定し、AIデータに基づく精密な健康管理サービスを提供する。さらに、高圧酸素チャンバーや高周波心部深部加温治療器などで構成される回復ゾーン(Recovery Zone)を運営し、シニア入居者の健康スクリーニングから回復、継続的な予防管理までを一体化した統合ソリューションを打ち出している。

アークはすでに今年3月、ポスコE&C(Posco E&C)と「AIプレミアムヘルスケアラウンジ サンベル」協力に向けた業務提携を締結し、「オティエル(OTIER)」や「ザ・シャープ(THE SHARP)」などプレミアム・アパート団地の住民向けのサービスを継続的に拡大して、住宅ヘルスケア市場の先頭に立っている。

アークは今回の協約について、住居空間の中で「予防」から「日常の管理」までをカバーするAIベースのシニア・ホームケアモデルを具体化した点で意義が深いとし、高齢者が介護施設ではなく、自分が住み慣れたアパートで安心して老後を過ごせるよう、サンベルを大韓民国のシニア住宅ウェルネスの新たな標準として育てていくと強調した。

大웅製薬は、住宅団地のヘルスケアという新たな領域でアークと協力できることは意義深いとして、入居者の疾病予防と健康的な日常に貢献できるよう、大웅製薬のあらゆるノウハウを支援すると明らかにした。

アークの紹介

アークは釜山(プサン)大技術持株会社の子会社であり、信頼性のある国立大学病院データを用いた臨床研究システムを活用して、正確な人工知能(AI)アルゴリズムを開発する。映像データを活用し、人工知能による診断スクリーニング・プラットフォームを通じて、国内の病院や公共機関だけでなくグローバル市場でも評価される企業へと成長している。